2つの数量が比例することを活用して、紙を束から数えずに300枚を取り出す方法を考えるという授業を行いました。
話合いの中で、紙の枚数(枚)と紙の厚さ(mm)が比例していることに気付き、各グループで実際に、計測してみました。
このグループは、10枚の紙の厚さを計測し、300枚では何倍になるかを使って求めました。
このグループでは、1束で渡していた500枚の厚さを計測し、そこから何倍になるかを使って求めました。
その後、各グループで計測した方法を、表や式に表して、発表しました。
子どもたちの中には、枚数と厚さ以外にも、枚数と重さも比例の関係にあるのではないか、という意見も出てきて、また調べたいという意欲的な姿もみることができました。
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