子どもと父母と教師をつなぐ重要アイテム
リマ日本人学校では、学級担任の全員が学年・学級通信を発行しています。少人数ですからどの学年も1つしかありませんので、学年通信と言ったり、学級通信といったりしています。
私が教員になった40年ほど前、学級通信を出している教員はあまりおらず、学年だよりと学校だよりも月1回ペース程度でした。
学級通信を出す学人があまりいない中、私は、ほぼ毎日発行していました。学級通信活動は、保護者の皆さんに学級の様子を伝えるだけではなく、学級づくりの重要なアイテムだと思っています。
私が学級担任時代に出していた学級通信は保護者の方々からは大きな支持を得ていましたが、校内的には、あまり
理解は得られませんでした。その理由は、足並みがそろわないから・・・という理由です。学年主任から一人だけ目立つ行動をしているなどと言われたこともありました。今となっては、全く信じられませんね。
その様な状態だったものが、いつの間にか、学級通信を積極的に出す様に変わっていきました。時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、何とも複雑な思いです。
リマ日では、どの担任も1週間に2回以上のペースで、発行が行われています。
写真は、上から、小2,小4、小5、小6、中1、中2・3です。(小学部1年生は入学がなく、3年生は、一時帰国中ですので、学級通信の発行はありません。)
表題に、学級担任の個性があふれていますが、学級通信の内容にも担任らしさが出ています。
オンラインであっても、学級としてのまとまりができています。
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